「カル・ローリーは大舞台向きではない」マリナーズ大黒柱が3三振&適時失策…専門メディア「今季最も醜い敗戦かも」
攻守で精彩を欠いたマリナーズのカル・ローリー(C)Getty Images
球団初のワールドシリーズ出場に王手をかけていたマリナーズは現地時間10月19日、敵地でブルージェイズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に2-6と完敗。通算成績3勝3敗のタイとなり、決着は同20日の第7戦に持ち込まれた。
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マリナーズは5回までに5失点。6回に2点を返したが、7回に大黒柱のミスから突き放された。
一死から死球と安打で一、二塁とされると、3番手マシュー・ブラッシュのスライダーがワンバウンド投球に。捕手のカル・ローリーが前にこぼすのと同時に、二塁走者のウラジーミル・ゲレロJr.がスタート。これに慌てたのか、ローリーは三塁に悪送球。ゲレロJr.の本塁生還を許し、ブルージェイズにダメ押しの6点目が入った。
計3失策の完敗に、マリナーズ専門メディア『SoDo Mojo』は、タイトルに「自滅」と断じた記事を掲載。副題では「今季最もお粗末な敗戦ではないが、最も醜い敗戦かもしれない」と論じた。そして、記事では「彼らは自らチャンスを蹴り飛ばしてしまった」と残念がった。
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