「文字通りトロントを綺麗にした」山本由伸の後片付け姿に脚光 日米ファン「誇らしい」「このような尊重の姿勢を学ぶべき」
試合後の行動も脚光を浴びている山本由伸(C)Getty Images
ドジャースの山本由伸が現地時間10月25日、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦に先発。9回105球でまとめ、4安打1失点8奪三振。ワールドシリーズでは、自身初の完投勝利を飾った。5-1で勝ったドジャースは対戦成績を1勝1敗のタイとして、同27日の第3戦から舞台を本拠地のドジャースタジアムに移す。
【動画】自軍ベンチでペットボトルをゴミ箱に捨てる実際の山本由伸を見る
山本の完投は、同14日のブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に続き、2試合連続。ポストシーズンでの連続完投は、2001年のカート・シリング(ダイヤモンドバックス)以来、24年ぶりの快挙だった。また、ドジャースの投手によるワールドシリーズの完投勝利は、1988年のオレル・ハーシュハイザー以来、37年ぶりだ。
そんな歴史的完投の右腕は、試合後の行動も脚光を浴びている。山本はグラウンド上のインタビューを終えると、自身が飲んだとみられるペットボトル4本を両手で鷲づかみ。ゴミ箱に放り込むと、さらに自身のバック付近からもう1本を片付け、周囲を確認してベンチ裏に消えた。
1 2






