「レジェンド左腕は期待に応えた」カーショーが見せた“最後の輝き”に米メディアが感嘆「もし、これが最後の登板だとすれば」
さらに、「殿堂入りが確実視されるカーショーだが、ポストシーズンではこれまであまり結果を残せていなかった」と指摘しながら、「しかしこの第3戦では、ロサンゼルスのために見事な仕事を果たした」と救援でのパフォーマンスを称賛。
加えて、今回の登板がカーショーの長いキャリアにおいての、「初めての『延長戦でのワールドシリーズ登板』という個人的な節目にもなった」などと同メディアは説明している。
また、地区シリーズでの乱調ぶりや、ポストシーズン通算での防御率が4点台後半であることにも触れながら、「しかし、この第3戦でカーショーは大舞台で再び輝きを放った」と強調。その上で同メディアは、「もしこれが、彼の姿を目にする最後の登板だとすれば、それは実にふさわしい別れの瞬間だったと言える」などと記し、トピックを結んでいる。
歴史的な総力戦となったゲームで、まさに真価を発揮したカーショー。自身のキャリアに、もう一度、世界一の称号を加えることが出来るか。そして、まだこの先も、ドジャースはその投球を必要としていることも間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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