「努力なしにはありえない」延長15回から4イニング72球の熱投 25歳の“英雄”にド軍レジェンド左腕が賛辞
ワールドシリーズ第3戦延長15回からクラインの好投が光った(C)Getty Images
ドジャースとブルージェイズのワールドシリーズは第4戦まで終え、2勝2敗のタイとなった。中でも第3戦は延長18回までもつれる死闘で、6時間39分というロングゲームとなった。
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試合後、5-5の延長15回から登板したウィル・クラインに注目が集まった。メジャーでは22試合に登板して2イニングが最長だった男が、延長18回まで4イニングを投げ切り、72球1安打無失点5奪三振で勝ち投手となった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「クラインは、大舞台で結果を出す才能があるようだ」と称えた。リリーフ陣が課題に挙げられるドジャースだけに、今後が楽しみな投球だった。
また別の記事でも「ほとんど登板機会がなかったリリーフ投手であるウィル・クラインが、ドジャースのために4イニングを無失点に抑える英雄的な投球を見せ、チームはフレディ・フリーマンのサヨナラホームランにより、延長18回にもつれ込んだ激戦を6-5で勝利した」と綴った。
そして「メジャーリーグで様々なチームを渡り歩いてきた選手にとって、クラインが最高の舞台で、誰も想像しなかったレベルのパフォーマンスを発揮したのは衝撃的だった」と驚いていた。
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