「なんで笑っているんだ」大谷翔平が実行した深夜の点滴 米記者が伝えた延長18回→二刀流先発の舞台裏「まだ治療が必要だった」
味方も驚かせる「異常」さ
MLB通算696本塁打を放ったレジェンドが言葉を失いかけたという姿勢も、大谷の偉才たる所以だ。そんな二刀流を継続している大谷には、同僚たちも驚かされてきた。
先発ローテの一角を担っているタイラー・グラスノーは、米ラジオ局『SiriusXM』のインタビューで二刀流を「無理だ」と吐露。そして「あれだけのことを当たり前にこなせるのは、ある意味でメンタル的に異常だ」と投打でプレーし続ける傑物ぶりを語った。
「毎日、フィールドに来て、やらないといけないことが山ほどあるんだ。投手と打者をやる上で色々なことに取り組まなきゃならないことが、どれだけ精神的に負担になるかを誰も知らないんだ。それにあいつにはメディアも毎日張り付いている。彼らに対応するのも、大変なことなんだ」
現地時間10月29日の試合に敗れ、今ワールドシリーズの通算成績も2勝3敗となったドジャース。まさに後がない状況となり、真価を問われている大谷の頭に「休む」という考えはない。優勝までの残り2戦も死力を尽くす。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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