問われる大谷翔平への“敬遠策”の是非 MLB通算541本塁打の最強OBは異論「君たちは勝負をするの? 勝ち筋はないぞ」
「そもそもオオタニがスランプなのかどうかはよくわからないよ。ボテボテのゴロや三振、ポップフライが続いていた状態から、いきなり3本もホームランを打つような男だからね。たぶん比較できるのはバリー・ボンズぐらいだ。だから、もしもブルージェイズが大事な局面で彼と勝負をしたら驚くね」
さらに「基本的にはインコースを厳しく攻めていじめるのがいいんだろうけどね……」と付け加えるオルティス氏は、「たとえ満塁で彼に打席が来ても3点以上のリードがあるなら、俺は一塁に歩かせて、次のバッターと勝負する」と断言した。
「オオタニとは一切勝負をしないよ。というか、君たちは勝負をするの? 真っ向勝負で勝ち筋はないだぞ。世間が『今のオオタニは不調だ』と言っていようが、言いまいが、関係ない。俺は勝負どころなら迷わずに敬遠を選ぶね」
果たして、運命のワールドシリーズ第7戦で大谷に対して、ブルージェイズはどのような対策を講じるか。その行方に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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