「全員からワールドシリーズの指輪を奪ってしまった…」自責のブルージェイズ32歳守護神 WS初失点が痛恨の9回同点アーチ被弾
9回一死から同点弾を浴びたブルージェイズ守護神のホフマン(C)Getty Images
ブルージェイズは現地時間11月1日、本拠地ロジャーズセンターでのワールドシリーズ第7戦に臨み、延長11回の末に4-5でドジャースに逆転負けを喫した。王手をかけてからの2連敗で、1993年以来の32年ぶり3度目の世界一を逃した。
試合は優位に進めていた。41歳の先発マックス・シャーザーが5回途中1失点の力投。打線は3回に大谷翔平からボー・ビシェットが先制3ラン。1点差に迫られた6回は、アンドレス・ヒメネスの右中間タイムリー二塁打で突き放した。
しかし、振り切れなかった。8回に第5戦先発から中2日登板となった4番手トレイ・イェサベージがマックス・マンシーに右越えソロを浴びて1点差。そして、頂点まであとアウト2つにまで迫った9回一死から守護神のジェフ・ホフマンがミゲル・ロハスに同点の左越えソロを献上した。
最後は延長11回二死から7番手シェーン・ビーバーがウィル・スミスに決勝の左越えソロを被弾。その裏に山本由伸を一死一、三塁と追い詰めながら、アレハンドロ・カークが遊ゴロ併殺に倒れ、力尽きた。
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