ブルージェイズは強かった 敗れてなお響く“称賛の声”「勝つための形はひとつではない」「胸を張れるシーズンだった」

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 さらに、選手の顔触れについても、「ブルージェイズの強さは、スターの数ではない。ポストシーズンの先発陣を見ればそれは明らかだ」などと指摘。「ケビン・ガウスマン、ルーキー(トレイ・イェサベージ)、41歳のマックス・シャーザー、トミー・ジョン手術明けのシェーン・ビーバー。そして、抑えのジェフ・ホフマンは、他球団のメディカルチェックに何度も落ちた男で、今季の防御率は4.37だった」と説明。

 また、延長18回まで試合が進み、5-6でサヨナラ負けを喫したワールドシリーズ第3戦の結果も振り返り、「長い死闘をドジャースが制したとき、さすがにジェイズはもう立ち直れないと思われた。しかし、彼らは何度でも立ち上がった。その“しぶとさ”こそが、このチームの代名詞だった」などと主張する。

 同メディアは、シリーズでの戦いぶりに対し、「ブルージェイズは野球の素晴らしさそのものを思い出させてくれた」と論じるとともに、「生涯のファンにも、途中から惹きつけられた人々にも、この魔法のような旅はきっと心に刻まれる。最後に勝利はつかめなかったが、それでも胸を張れるシーズンだった」と総括している。

 頂点にこそ届かなかったが、ブルージェイズはひたむきなプレーで最後まで観る者を魅了し続けていた。王者ドジャースと並び、2025年シーズンの主役を担ったことも間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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