地元紙が明かしたロハスの秘話 第7戦、劇的同点弾の裏には「知られざる痛みがあった」

タグ: , , , 2025/11/5

ロハスはプレッシャーのかかる場面で攻守で貢献した(C)Getty Images

 今季のワールドシリーズの終盤、ドジャースのミゲル・ロハスが攻守で貴重な働きを見せ、チームの世界一に貢献した。ブルージェイズと争った今シリーズ、スタメン出場は6、7戦の2試合のみだったが、ドジャースを崖っぷちで踏みとどまらせる救世主となった。

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 第7戦、3-4とビハインドで迎えた9回表、ロハスのバットから放たれたソロ本塁打によりドジャースが同点に追いつく。さらにその裏、一死満塁の絶体絶命の場面では、セカンドゴロを上手く処理しホームへの正確な送球でランナーを封殺。サヨナラ負けとなる失点を防いでいる。

 その後、延長戦に持ち込まれたゲームは、5-4でドジャースが制し連覇を達成した。まさに土壇場でのロハスの攻守によるプレーがチームを救う結果となった。だが、シリーズ終了後、その活躍は負傷を抱えながらのものだったことが伝えられている。

 米メディア『DODGERS NATION』が11月3日、「ロハスはワールドシリーズ第7戦に出場できなくなる寸前だった」と銘打ったトピックを配信。米紙『LOS ANGELES TIMES』のジャック・ハリス記者による、“スクープ”記事の内容を引用しており、「ロハスは数週間前に負った肋間筋の負傷を悪化させていた。悪化の原因は第6戦を締めくくった激しいダブルプレーだった」と綴っている。

 ドジャースが3-1で勝利を飾った第6戦、ブルージェイズの最後の攻撃となった9回裏、一死からのレフトフライの直後、左翼キケ・ヘルナンデスが二塁へ送球。ロハスが飛び出していた走者と交錯しながらボールを好捕し併殺を完成させ、ドジャースが逃げ切っている。ここでもロハスが紙一重のプレーを見せていた。

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