伝説を作った男をどう抑えるか? ブルージェイズコーチが語った“大谷翔平の攻略法”「打ち取るためのツボがどこかは分かっている」
「同じ攻め方を狙い続けても通用はしない。毎回違う配球をしないといけないと思っている。たぶんリーグ全体が同じことをやってきたと思うんだ。今は昔と違って情報が行き渡っているから、どの球団もオオタニに対して、どこを攻めるべきか、打ち取るためのツボがどこなのかは分かっている」
MLB通算222本塁打を放った現役時代にヤンキースでシーズンMVPも手にした経験を持つマッティングリーコーチ。まさに打撃の酸いも甘いも知る往年の名スラッガーだが、「彼のスイングがキレていたら、どんな攻め方をしようと打ち取れるとは限らない」と断言。「それに同じ配球が繰り返せるわけではない。いくつかのアプローチを持っておくべきだ。それが彼と対峙する難しさだと思うし、手強い理由だよ」と続けた。
果たして、波に乗る傑物をどう攻め込むか。現地時間10月24日に本拠地で開幕するワールドシリーズ第1戦では、プレーボールの瞬間から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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