伝説を作った男をどう抑えるか? ブルージェイズコーチが語った“大谷翔平の攻略法”「打ち取るためのツボがどこかは分かっている」
かつてドジャースを率いた経験を持つ名物コーチが大谷への見解を披露した(C)Getty Images
“伝説”を作った男、大谷翔平(ドジャース)。球界屈指のパワーヒッターである彼をいかに封じ込めるか。32年ぶり3度目の世界一を目指すブルージェイズにとって、大願を成就させるうえで大きな課題となる。
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今ポストシーズン全体の成績は打率.220と決して振るっているわけではない。だが、大谷の打棒は徐々に上向きつつある。去る10月17日(現地時間)に行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦では「1番・投手兼指名打者」で先発。メジャーリーグ史上初の「1試合3本塁打&10奪三振」を達成。同シリーズMVPにも輝き、球界を大きく驚かせた。
投打で違いを生み出せる大谷をどう抑えきるか――。ブルージェイズのベンチコーチであるドン・マッティングリーは、世界一に向けた「大事なポイント」として捉えている。
現地時間10月23日に米スポーツ専門局『ESPN』の元記者であるダン・パトリック氏がホストを務める米ポッドキャスト番組『The Dan Patrick Show』に出演したマッティングリーは、「彼のことをシーズン中に細かく見てきたわけではない」と前置きした上で、「誰にでもいえることだが、彼を打ち取れる攻めどころってやつはあると思っている」と力説した。






