性別騒動の女子ボクサーに敗れた伊選手が胸中告白「私は彼女を批判し、判断できる人間ではない」【パリ五輪】
ただ、ケリフが一方的に問題視される状況は、リング上で号泣したカリニの望むところではないのかもしれない。試合後にイタリア紙『Corriere della Sera』の取材に応じた25歳は、「私は戦うためにリングに入った」と強調。そして、“渦中の人”となった相手を慮るように、こう語っている。
「イレギュラーな試合だったか? 私はここでケリフを批判し、判断できる人間ではないです。ただ、彼女がここにいるということは、何らかの理由がある。どれだけの論争があろうとも、私は戦ってきたし、リングに上がってきました。私はファイターであり、代表チームもそれを知っている。どんな痛みに直面しても決して立ち止まらない人間です。今日のように止めるのは、それが家族のためだからです」
現地時間8月3日にハンガリーのアンナ・ルツァ・ハモリと対戦するケリフ。その試合の行方は、大きな注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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