「私は何も怖くない」女子ボクサーの“性別騒動”も意に介さず 次戦相手が強気宣言「棄権する決断は理解できない」【パリ五輪】
さらに「メディアやSNSで流れるコメントやニュースは気にしてない。とにかく自分のことだけに集中したい」と語った23歳は、物議を醸したカリニ戦を次のように振り返っている。
「正直、棄権するという決断は私には理解ができない。どのボクサーも諦めない気持ちは同じだと思っていたから。でも、それが彼女(カリニ)の選択だった。その理由は私には分からない。でも、それが彼女の人生」
果たして、「どうなるかは分からないけど、私は戦う」と強気に語ったハモリは、ケリフといかなる勝負を見せるのか。戦いの行方は世界的な注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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