ブラジルの3P成功率は驚異の「61%」 3戦全敗で大会を去る日本、渡邊雄太は「この3試合を誇りに思う」【パリ五輪】
個人スタッツを見ると、日本はホーキンソンが26得点10リバウンドの「ダブルダブル」を達成。河村も21得点10アシストをマークした。ブラジルはブルーノ・カボクロが両軍最多の31得点を記録。チーム通算の3ポイント成功率が61%(日本は39%)と非常に高い確率を誇り、これが勝負を分けたと言っていいだろう。
試合後、『フジテレビ』のフラッシュインタビューに応じた渡邊雄太は「まずは素晴らしいプレーをしたブラジルを称えたいと思います」と切り出し、続けて「スカウティングもしっかりやったし、ディフェンスもしっかりやった」とした上で、「ブラジルが自分たちを上回ってきた」と率直な印象を語った。そして、大会を通しては「最後までしっかり足を動かせたと思うので、この3試合を誇りに思います」と結んだ。
1976年モントリオール大会以来、48年ぶりの自力出場は3戦全敗に終わった日本。それでも開催国・フランスをギリギリまで追い込むなど、見せ場はたくさんあった。まずはゆっくり休んで、次回のロサンゼルス大会での勇姿を楽しみにしたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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