【阪神】岡田監督とバトル勃発も 注目集める新助っ人布陣
(C)Getty Images
若手野手のアピールなど明るい材料でわく阪神キャンプで新助っ人の動向にも注目が高まっている。
岡田彰布監督(65)は先発候補の新外国人選手、B・ケラー(28)のスロー調整に難色を示している。
【関連記事】【阪神】岡田監督が1番期待していると明言、球界OBからも注目を集める若虎の存在
20日に行われた実戦形式の打撃練習で打者11人と対戦し、安打性3本、2四球を与えるなど締まらない内容となったB・ケラーに対し岡田監督は「もっと危機感を持たないと。いつでも投げさせてもらえるとおもったら、そんな枠ないかもわからん」とぴしゃり。ブルペンでの投げ込みが少な目な助っ人に対し、ペースを上げることを求めたという。
しかし当のB・ケラーは翌21日もノースロー調整と自身のルーティンを貫いた。すでにコーチを通じて指令も受けているが「私的には順調に来ていると思っている」と意に介さない。あくまで今後の実戦でアピールしていく構えを見せており、岡田監督のイライラも収まりそうにない。
一方、助っ人野手陣も不安材料はある。キャンプ前は3番の最有力候補と期待されたノイジー(28)は左腰を痛め、現在は別メニュー調整中。実戦復帰は3月以降と目指す開幕に向け、黄信号がともり始めた。
1 2