2ケタ借金と低迷する中日と楽天…それでも未来が明るいのはどっち?
「中長期でチームを強化する」と掲げた石井監督にしてみれば、外部からの補強で全体の戦力を底上げする間に、生え抜きスターを育成する青写真だったはず。だがベテランや外国人を重用し、若手に与える出場機会を奪ってきたツケが、最下位という現実に出ている。24日オリックス戦では、安定感があった守護神・松井裕樹(27)が紅林弘太郎(21)に逆転サヨナラ2ランを許し、勝ち試合を落として借金が今季初めて2ケタに乗った。
中日、楽天ともに同じような負け方を繰り返すようでは、ファンの我慢も限界に達する。現状を受け止め、原因を探り、どんな手を打って「チームの未来」を見せるか。両監督の立て直しに期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】それでは勝てない 立浪中日再びの「怠慢プレー」にファン嘆きの声
【関連記事】女性問題で書類送検の西武・山川穂高 今後の「行く末」とささやかれる「引き取り手」とは
【関連記事】【巨人】戸郷完封勝利の裏に「エースの教え」 桑田コーチから受け継いだ「金言」とは
1 2