493億円男ハーパーが「最悪」とブチギレ! 悪名高き米審判の“誤審”に猛反発「俺は正しいことをしたのに罰金だ」
それだけにメガスターが見せた怒りの退場劇は波紋を広げた。米スポーツベッティングサイト『Draft Kings』のジャレッド・カラビス記者は自身のX(旧ツイッター)で問題のシーンを取り上げ、「ヘルナンデス。君は史上最悪の審判として君臨し、その座を防衛し続けているね」と皮肉を投稿。さらに米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストであるベン・バーランダー氏も「ハーパーは明らかにスイングしていないじゃないか」と訴えた。
無論、まさかのジャッジに怒りが収まらないのは退場を命じられたハーパーだ。試合後に地元紙『The Philadelphia Inquirer』などの取材に応じ、「とにかく最悪だ。カウント3-2になって、スライダーに反応したけど、自分には明らかに振っていない手応えがあった。でも、観客の反応を聞いて、『まさか』という感じだった」と回想。そして、度々誤審が話題となるヘルナンデス氏に苛立ちをぶつけた。
「アンヘルは、また何かの渦中にいるじゃないか。彼は毎年、同じ話、同じことを繰り返している。たぶん俺は今回の件で罰金を科されることになる。リプレー映像を見る必要すらないぐらい正しいことをしたのにね。いったい何度同じことを繰り返すんだ? こんなの正しいとは思えないね」
審判歴32年を誇るヘルナンデス氏に食い下がったハーパー。13年3億3000万ドル(約493億円)の大型契約の下でプレーする男の声は、ベテラン審判にどう響くだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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