【WBC】「最強ジャパン」のキャプテンは誰?世界一経験者の岩村明憲氏が提案「鈴木誠也がいい」
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現役時代、東京ヤクルトスワローズや東北楽天イーグルス、メジャーリーグ・タンパベイレイズなどで活躍し、現在は独立リーグの福島レッドホープスで球団代表兼監督として活動する岩村明憲氏に独占インタビューを実施。3月に控えるWBCでチームの中心となる人物について聞いた。
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今回のWBCは、大谷翔平やダルビッシュ有をはじめとするメジャーリーガーも参戦予定で、史上最強との呼び声も高い。そんな強者ぞろいのチームをまとめる存在もチームスポーツで勝ちあがるうえで重要になる。特に代表のような即席チームであればなおさらだ。そんなキャプテンの役割を担う選手として、投手陣ではWBCとメジャーリーグでの豊富な経験からダルビッシュとも見られているが、野手陣をまとめるキャプテンが誰になるかが、注目を集めている。
これまでオリンピックなどで中心選手としてチームを引っ張ってきたベテランの坂本勇人や、年長の柳田悠岐などが代表辞退する中、どんな選手がキャプテンに向いているのか。2009年の第2回大会で世界一の経験を持つ岩村氏は、「(チームキャプテンは)野手の方がいい」と前置きし、「メジャー経験のある鈴木誠也選手もいいと思うし、おのずと誰もが聞きに行くだろう大谷選手でもいいと思う。でも大谷選手は投手もやるから負担も増える事を考えれば、鈴木誠也選手がいいと思う」と、シカゴ・カブスの鈴木誠也を推薦。前所属の広島カープでもキャプテンとしてチームを引っ張った経験も持つ鈴木。年齢、メジャー経験、国際大会の経験など様々な要因を考えても適任かもしれない。