イケイケ攻勢の新井広島で注目集めた「起用」とは【セCSファイナルステージ】
一方、この場面、一塁を守っていた広島・韮沢雄也は今季プロ4年目、一軍では45試合に出場し、打率・140。昨年はファームで村上と好相性だったことなどもあり、大一番にスタメンで抜擢されたが、守備面では課題も残った。
CSファーストSを三盗や積極的な代打攻勢でナインの背中を押してきた新井貴浩監督にとっても阪神は「普通にやっていては勝てない」と自覚する難敵。この日も村上に対し、思い切って左打者を並べるオーダーで勝負を賭けたが、シーズン同様の手堅い野球を貫いた岡田阪神に敗れる形となった。
果たして第2ラウンドではどんな策を仕掛けてくるのか。19日の試合も必見となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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