【広島】オリックスから人的補償で大金星 ルーキー右腕、日高に「由伸2世」「伸びしろだらけ」と評価が高まる背景
そんな日高を獲得した広島といえば、安定した投手力が持ち味のチームでもある。昨年も先発陣はチーム勝ち頭の11勝をマークした左腕の床田寛樹を筆頭に森下暢仁(9勝)、九里亜蓮(8勝)、大瀬良大地(6勝)などの顔ぶれで勝ち星を積み重ねた。ドラフトでも大学生ナンバーワン右腕の呼び声高かった常廣羽也斗(青山学院大)を競合の末に獲得と上積みを図ることに成功。今回の日高獲得も投手王国を磐石にするために先を見据えた一歩ともいえそうだ。
オリックスにわずか在籍1年で移籍することになった日高は球団を通じて「今回の話を聞いて、今はただびっくりしているというのが、率直な気持ちです。オリックス球団には、まだ何も貢献できていなかったのですが、いろいろな方々に優しくしていただいて感謝しかありません。チームは変わることになりましたが、やることは変わらないと思いますので、ファンの方々に応援していただけるように、これからも頑張っていきたいと思います」とコメントを発表。
新天地で成長していく姿も楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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