ロッテ・永野投手が公表、「広場恐怖症」とは?他にパニック症を公表している著名人は?
パニック症を公表している著名人
芸能界ではパニック症(パニック障害)を公表している人は少なくない。昨年は人気アイドルグループKing&Prince(キンプリ)岩橋玄樹、Sexy Zone(セクゾ)の松島聡と、ジャニーズ勢が相次いで治療専念のため活動休止を発表した。過去にもKinKi Kidsの堂本剛、歌手の星野源、女優の大場久美子、タレント長嶋一茂、お笑い芸人の中川家・剛、タレントIKKOらがカミングアウト。海外では、歌手マイケル・ジャクソン、俳優ジョニー・デップ、ニコラス・ケイジ、女優ニコール・キッドマン、モデルのナオミ・キャンベルなどそうそうたるメンバーが公表している。
元プロ野球選手の長嶋一茂はテレビの情報番組で「ぼくの場合、呼吸が苦しくなった。地球上の空気が全部なくなったかのような感覚に襲われて。最近もロケバスが首都高のトンネルに入った時にそうなった。なかなかサラリーマンの人って上司に言いづらいし、周りの人ってなかなか理解できないんですよ。なんでこういう状況になんのって。気の持ちようでしょとかって言われちゃうんだけど、そういうことでは全然ない。仕事にも支障をきたすので、しっかり治療した方がいい」と理解を求めた。
永野は今後も治療を続けながら「移動」という難関に立ち向かう。「まずは近場から。徐々に慣らして、行けるようにしていきたい」。公表に踏み切った今、活躍して同じ苦しみを持つ人の励みになることが最大のモチベーションとなった。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]