メキース就任で角田裕毅の処遇は変わるか “じゃじゃ馬”マシンの改善にも好影響? 豪放送局が力説「残留を高める材料」「課題解決の適任者」
その上で、「ホーナーがツノダに大きな信頼を寄せていた様子は見られなかったのに対し、メキースは明らかにツノダを高く評価しており、しかもその実力を間近で見てきた」と指摘。レーシングブルズ時代にメキース代表が角田を高く評価していたと説いており、さらに、「これはツノダがトップチームに残留する可能性を大きく高める材料となり得る」として、来季のシートの行方にも影響を及ぼす可能性があると見込んでいる。
また同メディアは他にも、「メキースは技術畑の出身であることから、2台の競争力を揃えるというチームの課題を解決するうえで、まさに適任者となるかもしれない」として、開幕からの不安定なマシンパフォ―マンスの改善にも期待を寄せている。
シーズンの折り返しのタイミングでレッドブルは大きな転機を迎えた。この体制変更は、角田にとっても巻き返しへのきっかけとなるだろうか。次戦のベルギーGPをはじめ、後半戦の走りにも大きな注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「99レース、いまだ表彰台なし」ヒュルケンベルグの歓喜の陰で…失意の角田裕毅に海外メディアがエール「運命はツノダに微笑むのだろうか」
【関連記事】「なぜ僕だけが遅いのか」――尽きぬ角田裕毅の苦悩 “スランプ”に陥る25歳に突き付けられたシビアな現実「レースに救いがない」
【関連記事】激震の“荒療治”は角田裕毅に何をもたらすか? 20年来の大物代表の電撃更迭に英メディアが見解「ホーナーはツノダを評価していなかった」






