退職金は超破格の「159億円」とも レッドブルのホーナー前代表が正式退社「光栄なことで特権でもあった」
ホーナー氏が解任される前の今季の前半は第3戦日本GP、第7戦エミリアロマーニャGP(イタリア・イモラ)の2勝にとどまっていたが、ローラン・メキース新代表になってから盛り返し9月に入ってイタリアGP、前戦アゼルバイジャンGPと2連勝を挙げた。第3戦からレッドブルに加入した角田裕毅もアゼルバイジャンGPで今季自己最高位の6位入賞を果たした。
機密漏えいを防ぐために一定期間の休息期間を設ける「ガーデニング休暇」で仮にF1復帰した場合は来季から。チームの株式とレース運営を統括する全権を掌握したいとも考えているようで、新たなターゲットとして交友が深いフラビオ・ブリアトーレ氏が率いるアルピーヌや、ホンダを新たなパートナーに迎えて来季を戦うアストンマーティンが考えられるという。
もともと自身はレーシングドライバーでトムスGBで英国F3に参戦したこともあり、自身が設立したアーデンインターナショナルで国際F3000にステップアップした経歴の持ち主。実業家としての才能もあり、今後の動向が気になるところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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