稀有となったドジャース一筋の生涯 涙で引退を決意したカーショーのキャリアに脚光「他球団でプレーした経験がない」
そんなベテラン左腕の栄光のキャリアが、改めて脚光を浴びてもいる。世界各国の移籍情報を発信している米野球専門サイト『MLB Trade Rumors』は、ドジャース一筋を貫いたカーショーについて「2006年にドラフト7位で入団して以来、他球団でプレーした経験がないそのキャリアは、今日の野球界ではますます稀有な存在となっている」と指摘。「もちろん何度かフリーエージェントとなり、故郷の球団であるレンジャーズ移籍を匂わせることもあったが、結局はいつだってドジャースに戻った」と、その決断を強調した。
2桁勝利などを挙げた今季成績を見る限り、おそらくは来季もプレーはできた。そう見るファンは少なくないはずである。それでも「今が正しい時だ」と決意したカーショーの意志は揺るぎないものだった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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