“異次元補強”のドジャースがFAカーショーとの再契約に前向き「ドジャースでキャリアを終える決断を望んでいる」
カーショーと再契約となれば、さらにドジャースへの注目度は増すだろう(C)Getty Images
今オフのストーブリーグで目玉となっていた大谷翔平と山本由伸のW獲得に成功したドジャース。他にもタイラー・グラスノー、テオスカー・ヘルナンデスを獲得する“異次元補強”を見せている。約1800億円もの資金を投じて立て続けに大物選手と契約しているチームだが、ドジャース一筋のレジェンド左腕との再契約にも前向きのようだ。
【関連記事】元MLB投手も大谷翔平のポルシェ提供に仰天! 妻への振る舞いに“正直な男心”も吐露「オオタニなら気持ち的にも心配ない」
専門メディア『Dodger Blue』は現地1月13日に記事を配信し、ドジャースがサイ・ヤング賞3度、通算210勝を誇るクレイトン・カーショーと再契約する可能性について報じた。
同メディアは左腕の去就について「将来の殿堂入り投手は現役選手としてのキャリアを続けたい意向を示している。ドジャースと再契約するか、地元であるレンジャーズに移籍するかを決めると見られている」と、カーショーの来季所属先として2球団を予想した。
レンジャーズについては「(昨シーズン終了後に行った)左肩の手術は、レンジャーズがカーショーを追うことを躊躇させるものではない。ジェイコブ・デグロム、タイラー・マーレ、マックス・シャーザーが2024年シーズン前半を欠場する見込みで、すでに負傷者リストが混み合っているにもかかわらず、レンジャーズはカーショーとの契約に興味を持ち続けている」と記載。左腕の動向を注視しているようだ。