CSは必要? 広島が2位に10ゲーム以上の独走Vで「ペナント軽視」の声も
今年も短期決戦で同様の下剋上が起きる可能性がないとは言えない。短期決戦は投手力が鍵になる。広島はリーグ3位のチーム防御率4.11。大瀬良が14勝5敗、防御率2.32、ジョンソンが10勝2敗、防御率2.98と安定しているが、野村は6勝3敗、防御率4.38、岡田は7勝5敗、防御率4.54と先発陣の3番手以降が心許ない。
「2位に10ゲーム差以上をつけた場合は優勝チームのアドバンテージを2勝にするべき」などシステムの見直しを求める声もある。一方で、「リーグ戦とCSは別物。短期決戦に勝ってこそ日本シリーズに出場するチームにふさわしい」、「CSで勝てないのは実力がないから」と現行のルールで続けるべきという意見も当然ある。リーグ3連覇をほぼ手中にしている広島の「短期決戦」での戦いぶりも要注目だ。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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