ベリンジャー、“古巣復帰”が「非常に現実味を帯びている」3球団との争奪戦もドジャース有利か 米メディア
ベリンジャーのドジャース復帰は非常に現実味を帯びていると米メディアが報じた(C)Getty Images
ヤンキースからFAとなったコディ・ベリンジャーの去就が注目されている。
米メディア『EssentiallySports』は「コディ・ベリンジャーは今オフ、恒久的な所属先を決めることになるだろう。今シーズンは、2019年にドジャースでナ・リーグMVPを獲得して以来、彼にとって最高のシーズンとなった」と説明した。
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ベリンジャーは今季152試合に出場して打率.272、29本塁打、98打点、OPS.814の成績を残し、オプトアウトしてFAとなったが「彼の最も可能性が高い移籍先は、やはり古巣となるかもしれない」と、ドジャース復帰の可能性が高いと見ている。
同メディアは「彼の復活が完璧なタイミングで訪れ、再びFA市場へ出た今、ドジャースとの再会(復帰)は非常に現実味を帯びている」とし、「ドジャース側から見ると、2年連続の優勝をもたらした打線において、本当に大きな欠点といえるのは一つしかない。それはレフトだ」と指摘した。
今季は左翼を守ったマイケル・コンフォートが不振にあえぎ、代わりの左翼手を探すドジャースにとってはうってつけの選手となる。
記事では「ベリンジャーは、カイル・タッカーのような選手よりもはるかに安価で済むだろう。実のところ、ベリンジャーの方がより適しているといえる。なぜなら、彼は一塁に加えて外野の全3ポジションを守れるからだ。テオスカー・ヘルナンデスとフレディ・フリーマンの2人が2027年シーズン後にFAを控えているドジャースにとって、これは必要な柔軟性をもたらす」と記した。






