“フランスよりサウジが上”――C・ロナウドの仰天発言が波紋 仏メディアは憤怒「うんざりさせ続けている」
ただ、メガスターによる大胆な発言に波紋は広まった。とりわけ引き合いに出されたフランスのメディアの反発を招いている。
スポーツ専門ラジオ局『RMC Sport』は「ロナウドはフランスのサッカー関係者をうんざりさせ続けている」と一連の発言を報道。さらに大手紙『Le Parisien』も「ロナウドのリーグ・アンに対するオピニオンに気持ちの良い言葉はなかった」と指摘。母国リーグをサウジより下とする意見に反論を唱えた。
「フランスでプレーしたことがない彼は、問題発言の1年後の同じ場所の同じセレモニーで、まったく変化のないスピーチをした。彼は『まだサウジリーグをフランスのリーグよりも上にしているのか』と尋ねられ、“硫酸塩”のような非常に露骨な言葉を口にした」
もはやサウジリーグへの関心を高めるための“パフォーマンス”のように見えなくもない。果たして、C・ロナウドの真意やいかに。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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