鎌田大地が4億4500万円でミラン入りか 欧州各国メディアが報道「契約は目前だ」

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イタリアの複数クラブからの関心が報じられている鎌田。新天地はどこになるのか(C)Getty Images

 ついにこの男の去就に結論が出るのだろうか。

 今シーズン限りで現所属のフランクフルトを退団することが決定している鎌田大地。来季の契約に関しては、欧州各国のクラブとの関係が取り沙汰されてきた。一時は、ポルトガルの強豪であるベンフィカや、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント、さらにはプレミアリーグへの移籍も有力視されてきた中、ここにきてイタリアセリエAのクラブが複数名乗りを挙げ、日本人MF獲得を目論んでいると報じられている。

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 その上で、欧州各国メディアの反応を見る限りでは、鎌田がイタリアの名門、ACミランと契約を結ぶことが現実味を帯びてきているようだ。

 ドイツサッカーサイト『90MIN』では現地時間5月16日(日本時間17日)、「ミランがドルトムントやトットナムを退け、カマダを獲得へ」と銘打ったトピックを配信、その中で「ACミランは、アイントラハト・フランクフルトからフリーでダイチ・カマダを獲得するための契約を目前としている」と記している。

 さらに「ドイツ国内での移籍をめぐって大規模な話し合いを行った後、ボルシア・ドルトムントと契約すると見られていたが、関係者が『90min』に語ったところによると、交渉を行っている他クラブ以上にミランは合意に向けて懸命に努力しており、合意までそう遠くないと考えているという」として、契約間近であると伝えている。

 他にも、イタリア国内メディア『The Cult of Calcio』でも同国クラブへの加入が有力と報じており「ミランとナポリが獲得に乗り出すという入札合戦が勃発した。特にロッソネリ(ACミラン)は、この独創的なミッドフィルダーを獲得することに大きな関心を示している」とミラン有利と見込みを示した。

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