飛躍の久保建英、英メディアが「大舞台で波乱を起こす時間は残されている」と評価。「ネクスト・メッシ」特集で言及
今季８ゴールと存在感を示す久保。「現在レアル・ソシエダで印象的なプレーを見せている」と英メディアも評価した(C)Getty Images
今季、レアル・ソシエダでリーグ戦３０試合に出場し８得点をマークしている久保建英。昨年８月の開幕戦で移籍後初ゴールを決めて以降、コンスタントに得点を演出してきている。ここ２戦では連続ゴールを記録するなど、リーグ戦終盤を迎えてもそのポテンシャルを発揮し続けており、２０１９年にスペインに渡って以降、最高のシーズンを送っていることは明らかだ。
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育成年代を同国で過ごした後、日本でプロデビュー、さらに１０代で再びスペインに舞い戻り、そこからリーガ・エスパニョーラでの４シーズン目を迎えている。かつては、そのキャリアやプレースタイルなどからリオネル・メッシにもなぞらえてきたその才能が、一躍、開花するシーズンとなっている。
英紙『Daily Express』は「かつて『ネクスト・メッシ』と呼ばれた１０人のその後」と銘打ったトピックの中で、現在の久保についての評価を記している。
同メディアは「史上最高のサッカー選手と言われるメッシは、これまで多くの新進気鋭の選手と比較されてきたが、彼の功績に匹敵する選手はほとんどいなかった」とアルゼンチンの英雄の足跡を評しながら「リオネル・メッシと比較されることは、新進気鋭の才能にとってしばしば重荷や害となるが、成功を手にした者もいる」として、世界各国でキャリア序盤から名を轟かせたプレーヤーを振り返っている。
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