鎌田大地、王者インテル相手の鮮烈ゴールに賛辞止まず!トゥドール監督も高評価「非常に良いプレーをした」
同メディアは「日本人選手は素晴らしいパフォーマンスを披露した。中盤と攻撃の中間に位置し、ネッラズーリ(インテルの愛称)の後方を苦しめた。ライン間に入り込み、アタッキングゾーンで大混乱を引き起こすのが得意で、エリア手前から強烈なフィニッシュでゴールを決めた」と得点シーンをはじめとする、攻撃面でのプレーを絶賛している。
他にも『Football Italia』では、鎌田がスタメン定着を果たしているラツィオのチーム状態にも言及。「(イゴール)トゥドール監督はマウリツィオ・サッリ監督の後任として就任後、戦術実験を続け、(この試合では)センターフォワードのタティ・カステジャーノスをサポートするために、マティア・ザッカーニとともにカマダを起用した」として、顔触れを大きく変更して挑んだインテル戦の陣容を説明。
その上で、トゥドール監督の試合後のコメントを掲載。勝ち点3を逃したことには「フラストレーションを感じていない」と感想を述べた他、「私は通常、個人のパフォーマンスについてはコメントしないが、カマダとニコロ・ロヴェッラは非常に良いプレーをした」と選手への評価を送ったとしている。
鎌田にとって初めてのセリエAでの戦いは、序盤から苦しい期間が続き、新指揮官就任以降で定位置を確保するなど、まさに激動のシーズンとなった。インテルを相手に高いパフォーマンスを披露したことで、残り1試合、今季最後の試合は心身とも充実した状態で臨むことが出来そうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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