「苦戦し続けている」カップ戦に先発出場の鎌田大地、国内メディアは軒並み辛口評価 個人採点ではチーム最低点も
サッカーサイト『OAcalcio』はこのゲームの鎌田のプレーに、チーム最低点となる「5」の評価を与えており、「インパクトに乏しい一夜。ビアンコチェレステ(ラツィオの愛称)の中盤のテクニシャンであるべきなのに、中盤の役割に苦戦し続けている。恥ずかしがり屋」と消極的な動きだったと印象を綴っている。
また、欧州スポーツメディア『Eurosport』イタリア版でも、鎌田の採点ではチーム内で最も低い「5.5」(2人)となっており、「主体性のないシンプルなプレーに終始。彼の夜ではなかった」と指摘。
さらに、ラツィオ専門メディア『LaLazioSiamoNoi.it』では、「スローモーションのカマダ」「まだ、溶け込むのに苦労している異物のようだ」と連携面を含めたフィールド上の動きを評し、終盤のスルーパスには「このゲームで唯一のプレーを見せた」と説明している。
この試合でも日本人MFには辛辣とも言える言葉が突き付けられることとなった。連戦が続く中、鎌田は今後、与えられるプレータイムの中で評価を覆していけるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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