不振が続く鎌田大地の現状をドイツメディアが注視 来夏の移籍の可能性も示唆
鎌田はラツィオで再起を図れるだろうか(C)Getty Images
ラツィオ移籍後、秋以降は試合途中からの出場が増えている鎌田大地。現在、セリエAやチャンピオンズリーグ(CL)、国内カップ戦での出場機会を得た際も、現地での評価は決して高いものではない。
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そして、イタリアでの苦闘の現状は、ドイツメディア『SPOX』でも報じられている。現地時間12月12日、同サイトでは、前シーズンオフでのボルシア・ドルトムントへの移籍の可能性があったとするプレーヤーの現在の状況を伝える特集記事を配信した。その中では、アヤックスからウエストハムへ移籍したエドソン・アルバレスや、フェネルバフチェからレアル・マドリーへと移ったアルダ・ギュレルらとともに、鎌田も紹介されている。
トピックでは今シーズンの開幕前を振り返り、「カマダがブンデスリーガに残り、アイントラハト・フランクフルトのシャツをボルシア・ドルトムントのものと交換する可能性は高いと考えられていた。交渉は進んでいると言われていたが、最終的にカマダはドルトムントを断った」と綴っている。
また、「カマダはフリートランスファーでイタリアに渡り、ラツィオと1年間の契約を結んだ。カマダはシーズン最初の6試合に先発出場し、9月初めの王者ナポリ戦では決勝ゴールを決め、ユベントスとの上位対決ではアシストを記録した」として、加入直後となるシーズン序盤のパフォーマンスを回想。