不振が続く鎌田大地の現状をドイツメディアが注視 来夏の移籍の可能性も示唆
しかし、「9月中旬以降は出場時間が減っている。ほとんどの場合、カマダはワイルドカードに過ぎず、先日の土曜日のヴェローナ戦のように90分間ベンチに座っていることもある」と指摘。
同メディアは「最近、カマダは早ければ来年夏にもラツィオを離れるのではないかという憶測が流れた」と続け、その上で「ラツィオとの契約にはさらに3年のオプションがついているが、現在のところ今季限りで満了となる。そのため、カマダとラツィオの間に誤解が生じている可能性もある」とチームと鎌田の関係への見解を示すとともに、近い将来での移籍の可能性にも言及している。
加入から4カ月が過ぎた現在、ドイツ国内メディアからも、日本人MFの先行きを不安視する声が聞こえてきている。ルイス・アルベルトやマテオ・ゲンドゥジといった、好調を維持するライバルたちとのポジション争いで上回ることは簡単ではないものの、何とか序列を覆すべく、この苦境を乗り越えていかなければならない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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