ドジャースまたも“緊急事態”…ラッシングが自打球で負傷交代 守備では精彩欠くプレー「キャッチングが酷すぎる」NHK解説で指摘
ラッシングが自打球で負傷退場した(C)Getty Images
ドジャースに緊急事態が発生した。現地時間9月5日のオリオールズ戦に先発予定だったタイラー・グラスノーが背中の張りを訴えて登板を回避したため、大谷が緊急登板。4回途中3安打無失点5奪三振という内容でマウンドを降りた。
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直球の最速は163キロを計測し、4回は先頭のライアン・マウントキャッスルに二塁打を浴び、続くカウセルの打席で暴投。この場面について、「NHK-BS」で解説を務めた新井宏昌氏が捕手のダルトン・ラッシングに対して「ボールを探すよりも走者を見た感じ」と指摘した。
大谷はこの回、無死三塁のピンチを背負ったが、ここからギアを上げた。コルトン・カウセルを162キロの直球で空振り三振に仕留めると、続くエマヌエル・リベラには100マイル(約161キロ)超えの直球を連発して追い込み、最後は144キロのスイーパーで空振り三振に切って取った。二死となり、大谷はここでマウンドを降りた。
5回にはベン・カスペリアスの暴投が絡み1点を先制されたドジャース。解説の新井氏は「ラッシングのキャッチングがちょっと酷すぎると思いますね」と述べ、「ピッチャーの信頼をなくしますね」と、捕手として精彩を欠くプレーに見解を述べていた。
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