米スポーツ専門局が指摘! WBC優勝候補のアメリカ、ドミニカが抱える「侍ジャパンにはない危険性」とは?
(C)CoCoKARAnext
来る3月8日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が実に6年ぶりの開幕を迎える。
プレーボールまで1週間を切った現地3月2日、米放送局『FOX Sports』は、系列のスポーツブック『FOX Bet』が公開している優勝オッズを取り上げたうえで、侍ジャパン(+300)に注目。そのライバルとして立ちはだかるであろうドミニカ共和国、アメリカの2チームが「日本にない明確な危険性を抱えている」との見解を綴った。
【関連記事】【巨人】オコエの評価うなぎ上りでふるい落とされる「選手の名前」
まず、+200で1番人気のドミニカ共和国については、「プールDでプエルトリコ、ベネズエラと同組になる不運に見舞われた」と分析。同じく1次ラウンドで対戦するイスラエル、ニカラグアは、そこまでの脅威を持たないものの、「他3つのプールには、こうした競争がない」といい、今大会の激戦区として予想している。
続いて、連覇を目指すアメリカだが、保険の問題で出場許可が下りなかったクレイトン・カーショウ(ドジャース)、右太ももを痛めているネスター・コルテス(ヤンキース)の辞退が発表された。さらに、「昨季のxFIP (被本塁打の揺らぎを補正したFIP )でトップ25に入っている投手は一人もいない」という。
1 2