リカルドに対するリスペクトはどこへ?RBは”引退走”の花道をつくってはどうか

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 レッドブルを離れた後はルノー、マクラーレンと渡り歩き、再びレッドブルファミリーとしてオファーを受け、F1キャリアを伸ばすことができたという恩義はある。さらに言えば、不振が続くレッドブルのセルジオ・ペレスに代わってシーズン終盤に再起用される可能性もなくはない。チームに対して忖度し、でしゃばるようなマネは控えたのだろうか。

 リカルドは「オースティンは第二の故郷」とも語っていた。アメリカGPは得意のレースで過去に2度表彰台に立っているからだ。それならば、10月18日のグランプリ初日のフリー走行1回目に出走させ、後任のローソンにバトンタッチする”引退走”の機会をつくってはいかがだろうか。表彰式でも脱ぎたてのシューズの中に美酒を注いで飲む「シューイ」と呼ばれる儀式を披露し、F1を沸かせた。しっかりとした引き際をつくってリスペクトしてもいいと考える。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]






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