疑惑の女子フィギュア 選手寿命縮める「闇の育成機関」とは

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 そして今回の一連の出来事で改めて注目を集めているのが、渦中のトゥトベリゼ氏が運営している選手の育成機関「サンボ70」だ。これはロシアのトップアスリート養成学校で同校からは、18年平昌五輪金のザギトワ、同銀のメドベージェワ、北京金のシェルコバワ、銀のトルソワら並みいるトップアスリートを続々輩出している。

 一方で同施設で育った選手寿命が非常に短命であることも特徴的なポイントだ。前大会金メダルに輝いたザギトワ然り、ほかの選手も総じて選手生命は短く、この点について世界中が同施設で行われている「金メダルへのメソッド」に注目している。

 
 ワリエワは今回のドーピング問題について祖父の服用する薬が混入した可能性が高いと主張している。まだまだ終わりが見えないドーピング問題。大事な五輪の場でアスリートファーストの精神は失われてしまった。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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