“ピッチングニンジャ”も唸った解説不能の魔球「逆スライダー」 MLB通算防御率4点台に現れない阪神新助っ人の異次元さ
また、モレッタは24年3月にトミー・ジョン手術を執行し、同年を全休。再起をかけた今年は、最終的にパイレーツを自由契約となったものの、MLBで18試合に登板し、奪三振率は驚異の10.26をマーク。3Aでは37試合を投げて防御率2.31と安定。奪三振率も13.38とやはり“仕留める力”を発揮している。
トミー・ジョン手術からの回復も順調にこなせており、ここから出力上がる可能性も想像に難くない。実際、今冬のドミニカでのウインターリーグでは5登板のスモールサンプルながら無四球無失点、K%53.3と格の違いを見せつけている。
今季のチーム防御率2.21と12球団随一の精鋭ぞろいである阪神ブルペン陣に、怪腕モレッタの加入。その起用法次第で、鬼に金棒、いや虎に翼と言える補強となるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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