中日ビシエド他球団移籍の焦点は? 注目集める「ウイークポイント」と「球団名」
ただ広いバンテリンドームでホームランは出なかったにせよ、一発がある長距離砲は打線に厚みを増すために多くの球団で求められている側面はある。
パ・リーグではリーグ3連覇を果たしたオリックスも今季はここまで5位に低迷。長年チームを支えてきたT-岡田も引退を発表するなど、血の入れ替えを進めているとあって、来季の編成が注目される。
同じく何といっても打線の上積みが必須とされるのは最下位が確定した西武にもある。今季はシーズン途中に松井稼頭央監督を解任、渡辺久信GM兼任監督が監督代行を務めるもチームは上向かなかった。
低迷の要因の一つにはヘスス・アギラ―、フランチー・コルデロといった助っ人野手が期待された働きをできなかったことも響いた。リーグ最下位のチーム打率「.208」、チーム本塁打(50本塁打)にあえぐ中、日本球界で実績のある助っ人獲得に乗り出すかも注目となる。
中日ファンにも愛されたビシエドは来季、どこのユニホームを着ているのか。引き続き、話題を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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