ところでビシエドは? 助っ人移籍市場大活況で「NPB4球団が交渉中」の"優先順位"に変化の可能性も
ビシエドは日本球界で現役続行を希望している(C)産経新聞社
今オフ、助っ人移籍市場が大活況の様相を見せている。
2日にNPBから来季の各球団の保留者名簿と自由契約選手の公示が行われた。
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自由契約となった選手では今季も日本球界で実績を残した選手が多く名を連ねた。野手の注目株ではオリックスに在籍していたレアンドロ・セデーニョ、DeNAに途中加入ながら特にポストシーズンで存在感を示したマイク・フォード、巨人に途中加入で献身的な姿勢も光ったココ・モンテス、投手では中日の絶対守護神、今季2度目のセーブ王に輝いたライデル・マルティネスも自由契約選手となっている。
そんな中、4日付の「スポーツニッポン」では西武が前オリックスのセデーニョ獲得に乗り出していると報じている。西武は今季歴史的な貧打にあえぎ、助っ人補強による打撃上積みを目指す方針を示していた。
今季チーム最多の15本塁打をマーク、ベネズエラ出身のパンチ力ある強打の右打者は補強ポイントに合致するとあって、今後の動向も注目される。
そしてセデーニョの西武入りが確実となれば、移籍市場にいるほかの助っ人陣の去就にも影響を与えそうだ。
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