昨季日本一のDeNAが異例の補強ラッシュ!フォードにビシエド…日本球界で実績ある打者が求められた、逼迫する「背景」とは
チーム打率はリーグ4位の.227と攻撃の軸として期待されていた筒香嘉智の不振、昨年初の首位打者を獲得し、日本一の大きな力となったタイラー・オースティンも右膝違和感で離脱と打線形成に苦しんでいる。
特にビシエドはセ・リーグの野球を熟知、守備力も認められており、日本人選手扱いとなることも柔軟な起用を生むと見られる。
首位の阪神とは8.5ゲーム差。昨年はリーグ3位からの日本一と大まくりが話題を呼んだが、今季はリーグ優勝からの日本一の完全優勝をもくろむチームにおいて、これ以上、離されるワケにもいかなかった。
助っ人合流で勢いをつけられるか。今後のチームの戦いぶりも注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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