「ネットはもう安全だと思えない」全米オープンテニスでも止まらない誹謗中傷…選手の被害告発に現世界女王も反応
2回戦をプレーする前にこの投稿をリポストし、「声を上げてくれてありがとう」と感謝を示していたシフィオンテクは、「カロ(ガルシアの愛称)のように私たちがもっと何かできればいいと思う」とコメント。「もうインターネットをやっていて安全だとは思えない。何を読むのか、誰をフォローするのか、本当に注意しなければならない」と自身の心境を明かしている。
対策として四大大会の一つ「全仏オープン」では、AI技術を活用したSNS監視のツールが提供されており、こうした取り組みを評価しているシフィオンテクは、「全仏が導入したようなツールは知っている。アプリをスマホに入れておけば、嫌なメッセージをブロックしてくれる」「このようなツールを使う機会がもっとあればいいと思う」とも語っていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「もっと期待していた」17歳の露テニス選手がパリ五輪の運営に苦言 環境面の不備訴え「過酷で、死ぬかと思った」
【関連記事】「まずい。本当に最悪」金メダル獲得の中国最強スイマーも酷評 選手村の食事情が東京五輪の再評価にも【パリ五輪】
【関連記事】「日本人の組織力は無敵だ」選手村の”不備”を伊競泳選手が東京五輪と比較して異論「フランスは何かおかしい」【パリ五輪】
1 2