「伝説の決勝戦」か「出来レース」か…柔道混合団体の代表戦抽選に“モヤモヤ”「予想通り90kg超級じゃん」【パリ五輪】
フランスにとっては理想的な展開となり、斉藤がリネールと再び対戦。斉藤はゴールデンスコアに突入しながら、終盤に果敢に攻めて奮闘したが、最後は大内刈りで一本負け。悔しさからしばらく顔を上げることができなかった。
ただ、代表戦を決める抽選がコンピューターで選ぶ方式に驚く声も多く、SNS上には納得のいかないユーザーが続出した。「正に、出来レース」「あの抽選方式は本当にどうなの??」「あんまり酷くて出来レース感半端ない…」「予想通り90kg超級じゃんw 出来レースだわ」といった疑問の声が多く寄せられ、「出来レース」がトレンド入りしたほどだった。
一方、フランスのメディア『L’Équipe』は、今回の決勝戦を「伝説の決勝戦」と紹介し、「最後に、代表戦でフランスに金メダルをもたらしたのはリネールだった」と、誇らしげに伝えた。
「伝説の決勝戦」か「出来レース」か。最後まで両国が熱い試合を展開したことは間違いないが、雌雄を決する代表戦の組み合わせを決める方法が、透明性に欠けるコンピューターによる抽選ということで、不信感を覚える人や“モヤモヤ”する人が続出してしまった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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