「けっこうヤバイ」阿部一二三がパリ五輪で批判殺到の“疑惑のルーレット”に持論「次からちゃんと選手によるクジ引きとかに」
日本をはじめ国内外で「新たな不信感を生んだ」や「操作じゃないのか」と抽選に不満の声が噴出した。その方式について番組内で問われた阿部は「いやぁ、けっこうヤバイですよね」と苦笑い。さらに自身の考えを続けた。
「もしかしたらルールが変わるかもしれない。いろんな意見があったから、次からちゃんと選手によるクジ引きとかになるかもしれないですよね」
なお、国際的な批判や懐疑論を受け、フランス柔道連盟のステファン・ノミス会長は「ルーレットのボタンを押すのは我々ではない。国際柔道連盟がやっていることだ」と反発。不正がないようにIOC(国際オリンピック連盟)が管理している。すべてのカテゴリーに選ばれる可能性はあったんだ。そしてルーレットがテディに当たったんだ。彼ら(日本)が本当に不運だったと言うしかない」と強調している。
今後、物議を醸した抽選方法は変更されるのか。阿部の言うように議論の余地はあるように思えるが、果たして。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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