ドジャース、屈辱的な5連敗にロバーツ監督も顔曇る 大谷翔平ら“銀河系軍団”が問われる真価「打てない時は、とにかく生気がない」

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なかなか上昇気流に乗れないチーム状況をロバーツ監督が語った。(C)Getty Images

 チームにとって5年ぶりの5連敗。この結果に“銀河系軍団”を率いる指揮官の表情も流石に曇った。

 現地時間5月26日、敵地でレッズと対戦したドジャースは、山本由伸を先発に起用するも、5回(100球)を投げ、被安打6、2四球、4失点と乱調。相手投手陣に翻弄された味方打線も9回にフレディ・フリーマンのタイムリーで1点を奪うのがやっとで、1-4の完敗を喫した。

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 レッズにスイープされる形となったドジャース。この日も投打の歯車が噛み合わない試合内容、そして5年ぶりの大型連敗という結果に、チームも小さくないフラストレーションを溜めこんでいるのは想像に難くない。

「我々は冷え切っているようだ。打てない時は、とにかく生気がないように見える」

 試合後に地元スポーツ局『Sports Net LA』のフラッシュインタビューで、そうチーム状況を語ったデーブ・ロバーツ監督は、こうも続けている。

「準備のせいじゃないのは分かっている。でも、結局のところ結果が全てで、今はそれが得られていない。ロッカールームにいる全員がそれを理解している。とにかく続けるしかない。同情するチームはいないだろう。

 でも大人だから、自力で立ち上がって解決方法を見つけなければならない。数字で言うと、いい球が来たら打たないといけない。そしてストライクゾーンをコントロールしないといけない。それが肝心なところだと思う。でもただ、このシリーズでは相手が我々を圧倒して3勝したということだ」

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