テオスカーとの別れも覚悟? ドジャース補強戦線に浮上してきた”ソト超え”「44発男」の存在とは

サンタンダーは今季44発をマークした(C)Getty Images
今季世界一を達成したドジャースのオフの補強プランに注目が高まっている。
当初、再契約が有力とされたテオスカー・ヘルナンデスとの契約が膠着化する中、新たな強打者が浮上してきた。
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ボルティモア・オリオールズからFAとなっているアンソニー・サンタンダーがその人。
サンタンダーはベネズエラ出身の外野手。2017年にオリオールズでMLBデビューを飾ると、ここまで通算155本塁打をマーク。
今季は155試合で打率.235、44本塁打、102打点、OPS.814の活躍を見せ、ヤンキースのフアン・ソトを上回り、リーグ2位の本塁打数(44本)をマークしたことも話題を呼んだ。キャリア初のオールスターゲーム出場、シルバースラッガー賞も獲得した。また最強のスイッチヒッターともいわれ、メジャー屈指のスラッガーとして知られる。
すでに同選手をめぐってはヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズの同地区3球団が興味を示していると報じられていたが、ドジャースは、再契約が不透明なヘルナンデスを逃がしたときの保険としてもサンタンダーに熱視線を向けているとされる。
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