大谷翔平、山本由伸獲得のドジャースが“大物守護神”ヘイダー獲りへ 米メディアが「あまり意味がない」と指摘する理由とは
一方で、米メディア『FanNation』は、ドジャースに対して「(ヘイダーの獲得は)あまり意味がない」と指摘している。
同メディアは「ほぼすべてのチームのブルペンがヘイダーのような左腕を必要としているが、ドジャースの最近のブルペン作りを見ると、彼の獲得は適切なアプローチとは合わない」と見解を示し、その理由を説明した。
「ドジャースは2017年にケンリー・ジャンセンと5年8000万ドルの契約を結んだが、これは例外だ。総額で次に大きかったのは、 ジョー・ケリーの3年総額2500万ドルの契約だった」と振り返り、「ヘイダーは、メッツが数年前にエドウィン・ディアスに提示した5年1億200万ドルよりも大きな契約を望んでいる」と、ヘイダーが高額の契約を望んでいることを理由の1つに挙げた。
また、「(レッドソックスに移籍した)ジャンセンが去ってからの各シーズンでチームは、(2人以上の抑えを起用する)クローザー・バイ・コミッティー方式を好んでいる。今季はエバン・フィリップスが事実上のクローザーだったが、9回に誰が投げるかは試合の展開によることが多かった」と指摘し、「ヘイダーはセーブの場面のみで起用されることを強く望んでいた」と記載。ドジャースの起用法がヘイダーには合わないだろうという見解を示した。
現地では様々な声が上がっているが、ドジャースは大物守護神の獲得に動くのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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