大型遊撃手アダメス争奪戦が白熱 メッツが7年245億円のメガオファー “右の強打者”を狙うドジャースも関心「今冬も巨額出費」
打線の核ともなれる強打者はFA市場の人気銘柄となっている。すでにレッドソックス、メッツ、ヤンキースが強い関心を示していると報じられ、メッツに至っては「7年総額1億6000万ドル(約245億円)以上のオファーを出した」(マイク・ロドリゲス記者)と具体的な数字も伝えられている。
遊撃手と右の強打者を補強ポイントに置くドジャースもアダメスの獲得候補として米メディアを賑わせている。専門サイト『Dodgers Nation』は「ベッツを二塁手に移し、アダメスを加えるのが最善の選択肢だ」と指摘。大型オファーを提示したメッツの動向をふまえて「ドジャースとメッツがアダメスに早くから関心を示した事実は、両チームが今オフに巨額の出費をするつもりだという見方を裏付けるものだ」と断言した。
マネーゲームの様相も呈しているアダメスの争奪戦はいかなる決着を見るのか。その行方は、FA市場に小さくない影響を与えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ソトよりも安くて良い選手」ド軍は通算“150発の男”を獲得するのか? 「獲得する最も有力なチーム」と米報道
【関連記事】「死ぬまで僕につきまとう」と本人猛省も止まぬ批判 大逆転負けキッカケになったジャッジの落球をヤ軍OBは酷評「説明しかねる」
【関連記事】涙の訴えもT・ヘルナンデスのFA退団は不可避? 米放送局が吉田正尚のレ軍電撃加入を進言「まさにうってつけだ」