投打充実のドジャースに”死角”あり?「すでに頭をもたげてきた」と指摘された不安材料とは
また、山本の加わった投手陣も「今季の大きな強み」と見込んでいる一方で、「ポジティブな点はさておき、開幕前に予想されていた疑問点は、スプリング・トレーニングですでに頭をもたげてきた」と内野の守備陣を不安視。オープン戦で三塁を守っているマックス・マンシー、遊撃手を務めるギャビン・ラックスのパフォーマンスに言及しながら、「内野左サイドが懸念材料」と綴っている。今季が怪我からの復帰のシーズンとなるラックスのフィールディングに大きな疑問が残るとして、「ベッツが正遊撃手となり、ラックスが二塁手に移る。それが一時的な解決策なのか、それとも将来の問題なのかはまだわからない」などと見解を示している。
その上でマキシモ氏は、やはり攻撃力が大きな武器となると論じながら、「良くも悪くもこのチームは10月の成績で判断されるだろう」と2年連続で序盤での敗退が続いたポストシーズンの結果が重要であると主張している。
ここまでのオープン戦では、自慢の打撃陣が予想通りの結果を残しているドジャース。トピック内で指摘する守備面の改善がどこまで進められるかが、世界一奪還への大きなカギとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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